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2004年8月 のとじま水族館

海が香る、魚たちが語る。 今回のいしかわや通信は、波静かな七尾湾に浮かぶ能登島にあるのとじま水族館をレポートします。
のとじま水族館は、金沢から約90km。能登有料道路を使えば1時間半ほどの道のりです。

水族館のある能登島は面積46.78km、人口3,312人、1982年に能登島大橋が開通し、陸続きで気軽に行けるようになりました。
島には、水族館以外に海水浴場、キャンプ場、ゴルフ場、温泉、ガラス美術館などがあり、和倉温泉へも近いので、中能登観光の中心と言えます。

入場料は大人1,320円(中学生以下は400円)ですが、コンビニなどで前売り券を買えば1,190円とジュース1本分オトクです。

それではさっそく中に入ってみましょう。

館内

のとじま水族館入口(クリックすると拡大画像が表示されます) マリンガールの餌付けタイム(クリックすると拡大画像が表示されます) このお魚、何という名前でしたっけ?(クリックすると拡大画像が表示されます)
入口 マリンガールの餌付けショー ええと、このお魚のお名前は・・・

かわはぎくん(クリックすると拡大画像が表示されます) ラッセンのイラストみたいじゃありません?(クリックすると拡大画像が表示されます) うみがめ(クリックすると拡大画像が表示されます)
これはかわはぎですね ジャイアントケルプの林 ウミガメ プールの昼寝中

入るとすぐに魚が回遊しているドーナツ型の水槽があり、ヒラマサ、シマアジ、カンパチなどの美味しそうな(笑)魚がビュンビュン泳いでいます。
餌付けショーもここで見られます。

円柱水槽では鮮やかな熱帯魚の乱舞が、ふれあい水槽ではウニやヒトデに直接触ることも出来ます(もちろんお持ち帰りにはなれません(笑))。

七尾湾の自然海水を直接取水した巨大なトンネル水槽、ケルプ水槽は、見ている人をダイバー気分にさせてくれます(上のケルプ、水中写真みたいでしょ)。

この水族館の目玉の一つがラッコなんですが、奴ら(かわいくてずんぐりしているくせに)、やたら動きが速いので、写真は全て失敗、ゴメンナサイ(笑)。
その点カメさんは、のんびりしているので下手カメラマンに優しいモデルです。

イロワケイルカ

パンダイルカこと「イロワケイルカ」です。
体長は約1m、南アメリカ南端のマゼラン海峡で捕獲され、はるばるここまでやってきたのだとか。

このヴィデオで足ひれの動きを研究、プールでやってみたのですが(筆者はただ今プール通いに凝っています)水中へ沈むばかりでした・・・。

なお、のとじま水族館ではこの水槽前でお泊りする「宿泊体験」イベントを企画しています。

詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.notoaqua.jp/event/event.html

屋外

クジラ、イルカのショー当水族館最大の呼び物。
1日5回行われています。バンドウイルカ、カマイルカの機敏な動き、オキゴンドウクジラのダイナミックなジャンプなど見所いっぱい。

ちなみに冬のショーは屋内の訓練用プールで行われるのだとか。

お兄さんと握手(クリックすると拡大画像が表示されます) ジャンプ一番!(クリックすると拡大画像が表示されます) も一回ジャーンプ(クリックすると拡大画像が表示されます)
お兄さんと握手握手 ジャンプ一番! もひとつジャーンプ

観客席(クリックすると拡大画像が表示されます) 口をあけるとコワカワイイ(クリックすると拡大画像が表示されます) 南極に思いを馳せて(クリックすると拡大画像が表示されます)
夏休み中は家族連れで賑わっています 口を開けるとのこぎりのような歯がキラリ 整列して何しているのかと思えば、水浴びなのです

いかがでしたでしょうか。
のとじま水族館は、決して規模は大きくありませんが、その分魚たちを身近に感じられ、直接魚たちに触れ合える工夫がいっぱ凝らされています。
これも自然豊かな能登島の立地を上手く生かしているから出来ること。
決して都会の水族館では味わえない楽しみがあります。
こちらへお越しの際は、どうぞ足を運んでみてください。

のとじま水族館の公式HPは こちら
http://www.notoaqua.jp/

のとじま水族館のwebカメラは こちら
http://www.notojima.jp/

能登島町のHPは こちら
http://www.town.notojima.ishikawa.jp/

おまけ

さ、さくら部長、何やってるんですか!(クリックすると拡大画像が表示されます)

のとじま水族館への転職を図るべくジャンプの訓練をするさくら部長・・・