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2004年11月 晩秋の兼六園

兼六園の地図


水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)とならぶ日本三名園の一つ、兼六園は、「廻遊式」の要素を取り入れながら、様々な時代の庭園手法をも駆使して総合的につくられた庭です。
廻遊式とは、寺の方丈や御殿の書院から見て楽しむ座観式の庭園ではなく、土地の広さを最大に活かして、庭のなかに大きな池を穿ち、築山(つきやま)を築き、御亭(おちん)や茶屋を点在させ、それらに立ち寄りながら全体を遊覧できる庭園です。いくつもの池と、それを結ぶ曲水があり、掘りあげた土で山を築き、多彩な樹木を植栽しているので、「築山・林泉・廻遊式庭園」とも言われています。

何代もの加賀藩主により、長い年月をかけて形づくられてきた兼六園ですが、作庭における基本的な思想は一貫していたようです。その思想とは神仙思想。大きな池を穿って大海に見立て、そのなかに不老不死の神仙人が住むと言われる島を配します。

写真の撮影日は2004年11月7日、晩秋の園内をご覧ください。
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広坂交差点

梅林1 梅林2
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ヤマトフデゴケ1

ヤマトフデゴケ2 七福神山
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唐崎松

霞が池 園内歩道
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ことじ燈篭1

ことじ灯篭2 ことじ灯篭3
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霞が池 噴水 石川門


公式ホームページは こちら