2005年02月　白峰村雪だるま祭り＜いしかわや通信＜【いしかわや】

白峰村雪だるま祭り

2005年2月10日白峰雪だるま祭り

石川県白山市白峰村（旧石川郡白峰村が今年2月1日から市町村合併で地名変更）は金沢から真南に約60km、福井との県境にあるスキー場の町、数年前から観光と地元住民のレクリエーションを兼ねて「雪だるま祭り」を開催しています。
「さっぽろ雪祭り」のような大々的なものではなく、各民家の玄関先、軒下に家族で雪だるまを作ろう！というアットホームなもの。

それにしても久しぶりにこんなにもたくさんの「雪」を目の前にして、ちょっと圧倒されました。というのも私、高校卒業以来スキーをやっていないので、身の丈以上積もる雪に馴染みが無かったりするのです。
1Fのガラス窓には雪害を防ぐ板が打ち付けてあったり、屋根の雪下ろし用の脚立が必需品だったり、豪雪地帯に住むハードさとは、無縁の生活だものなあ。おまけに今年はまだ一度も雪かきをしていないし・・・。

各家庭で趣向を凝らした雪だるまは見ているだけも結構楽しいものです。
地元の方も、お隣、ご近所の雪像の出来を見回りながら、手直ししたり数を増やしたり、楽しそうに競争しているように見えました。

会場は白峰村の桑島地区（2月7日～）、と白峰地区（2月10日～）の二箇所に分かれています。HP造りのためとはいえ、両方に律儀に足を運んだ私は、立派な雪だるまオタクと言えるかも（笑）。

2月6日　桑島雪だるま祭り（昼間）


白峰村は恐竜の化石が多数見つかるところでもあります。	こちらのお宅では、屋根から下ろした雪で雪像作りをしています。	玄関前に作られた高さ2mの巨大かまくら。

こんなマニアックな雪像も・・・。	ミッフィーちゃんですね。	四辻に佇む雪だるま、いい感じです。

さくらももこ風の雪だるまたち。	帰りに地元の有名な豆腐店、山下ミツ商店で堅豆腐を購入。	一丁609円となかなかのお値段ですが、豆腐マニアの私も納得の深い味わいでした。

2月10日　白峰雪だるま祭り（夕方）


トトロとネコバス、なかなか良く出来ています。	赤の帽子（洗面器）とマフラーがおしゃれです。	か、かわいい！小動物好きな私のツボですねえ。

昔の縁日の射的みたいですね。	これがヨン様？と、言われなければ判らないアバウトさもこの祭りならでは。	石垣の上に並んだ雪だるまたち。