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おかえり祭り

町内を行く台車(だいぐるま)

町内を行く台車(だいぐるま)

白山市の旧美川町、藤つか神社の春季例大祭りとして行われる「おかえり祭り」は、江戸時代半ばから今に伝わる伝統行事です。

北前船が行き交い、繁栄をきわめていた頃から約250年間、年に一度、神への感謝と願いを込めて街中が祭り一色に染まります。

見どころは13基ある「台車」(だいぐるま)。各町内ごとに木工、漆芸、金工など工芸技術の粋をこらした「動く美術工芸品」といえます。

下の写真は21日「お旅」、JR美川駅前を出発し町内を行進する台車を中心に撮影しました。
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美川駅前に勢揃いした台車 13基の台車にはそれぞれ趣向が凝らされています

これは船の形ですね
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鳥居を乗せた桜型の今町台車 長い竿で何をしているのかというと・・・ 台車が電線に掛からないようにしているんですね

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狭いクランク状の曲がり道は前輪を持ち上げて・・・

方向転換終了 ビール担いで踊る青年団
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祝儀をもらった家の前で「あんやと〜」(ありがとう) 美川伝統の獅子舞 獅子舞のお囃子衆

おかえり祭り ビデオ (音量にご注意ください)

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台車を持ち上げて路地を切り返す様子です 行進のラッパ 郷愁をそそるメロディです

撮影 2005年5月21日 9:00〜10:00