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HOME > いしかわや通信 > 2007年7月 金沢市本多の森散策

金沢市本多の森散策

金沢市本多の森界隈地図

折りしも、台風4号が猛威を振るっていた7月の日曜、金沢は「チョット風が強く」蒸し暑い一日となりました。
金沢市の中心部にある名勝「兼六園」その南西にあるレンガ造りの「金澤神社」「成巽閣(せいそんかく)」「石川護国神社」「石川県立歴史博物館」などを散策してきました。

2007年7月15日撮影

出羽町信号(クリックで拡大) 藩老本多蔵品館(クリックで拡大) 石川県立美術館(クリックで拡大)
青空は見えるものの台風の影響で雲の流れが速い!

藩老本多蔵品館 石川県立美術館
金澤神社(クリックで拡大) 金澤神社の絵馬(クリックで拡大) 放生池の蓮の花(クリックで拡大)
金澤神社 菅公にあやかる合格祈願の絵馬

社内放生池の蓮の花
金城霊沢(クリックで拡大) 成巽閣(クリックで拡大) 成巽閣の前庭(クリックで拡大)
金城霊沢 成巽閣 成巽閣の前庭、池に見立てた苔が見事です

石川護国神社(クリックで拡大) 石川護国神社(クリックで拡大) 石川護国神社(クリックで拡大)
石川護国神社 「万灯みたままつり」の灯篭が並んでいました

何組か参拝の方が訪れていました
大東亜聖戦大碑(クリックで拡大) 石川県庁石引分室(クリックで拡大) 石川県立歴史博物館(クリックで拡大)
大東亜聖戦大碑 石川県庁石引分室 石川県立歴史博物館

石川県立歴史博物館(クリックで拡大) 石川県立歴史博物館(クリックで拡大) 石川県立歴史博物館(クリックで拡大)
館を結ぶ渡り通路に入口があります 赤レンガ独特の風情があります 奥の小道もいいかんじ

金澤神社のいわれ
加賀百万石第11代藩主治脩公が寛政6年(1794年)に藩の学校明倫堂、経武館の鎮守として、菅公(菅原道真公)の御舎利を祀る天満宮を創建されたのが始まりです。
御祭神は菅公の他、白蛇竜神、白阿紫稲荷大明神、琴平大神、前田斉広公(12代藩主)、斉泰公(13代藩主)。
社内の金城霊沢(きんじょうれいたく)は、その昔、芋堀藤五郎という者がこの泉で砂金を洗い「金洗沢」と呼ばれいました。これが金沢の地名の起こりです。

成巽閣のいわれ
文久3年(1863年)、前田家奥方のため兼六園に建てられた御殿、当時は「巽御殿」と呼ばれていました。金沢城から見て巽の方角(東南)にある事、京都の鷹司家が辰巳殿と呼ばれていた事にちなんでこうした名前が付けられたのでした。

石川護国神社のいわれ
草創は明治元年(1868年)、越後奥羽の乱で戦死した加賀藩兵103名の霊魂を祀るため、14代藩主慶寧公の命を受け建立。
後に西南の役の戦死者や日清、日露戦争、大東亜戦争までの神霊を合祀しています。

石川県立歴史博物館について
趣のあるレンガ造りの建物はもともと明治、大正時代に建てられた陸軍の倉庫でした。
戦後は美術大学(現在の金沢美術工芸大学)の校舎にも使用。
現在は石川県の歴史と文化を体験できる楽しい博物館として市民に親しまれています。